
2020年に「あるゐは」をオープンした当初からお取り扱いさせていただいてる
安部太一 さんの作品。
店を始める以前から憧れた作家のお一人で、当店にてご紹介できるようになったことは
今振り返っても特別な出来事でした。
その後、2023年にははじめての個展も実現。
そしてこの6月、再びの個展を開催いたします。
本来であれば、常設でももっとゆっくりご紹介し続けたい作家さんなのですが、
入荷のたびに本当にあっという間に旅立ってしまい、店頭に並ぶ時間はいつもごくわずか。
今回、随分と久しぶりにたくさんの作品たちをご覧いただけることを、
とても嬉しく思っています。
近年の安部さんの作品には、前回にはまったく(と言ってよいほど)無かった
絵付けの表現が多く見られるようになりました。
はじめはその変化に新鮮な驚きがありましたが、そこに宿る情感や静かな気配は
やはり安部さんにしかつくりだせないもので、
拝見するたびに強く心を掴まれているわたしです。
白一色だった前回の展示とはまた大きく異なる景色になりそうな今回。
これまで作品を見続けてこられた方にも、初めてのにも、
ぜひその世界に触れていただきたい展示です。
展示の2日目、6/6(土)には、
安部さんご本人が島根から駆けつけてくださいます。
夏になる手前のこの時期に
静謐でいて饒舌な作品たちをご堪能ください。
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< 安部太一 陶展>
__ Taichi Abe solo exhibition __
▪️2026/6/5 Fri. – 13 Sat. (日月火 休)
▪️12:00-17:00
※2日目(6/6土)には安部太一さんが在廊してくださいます。
<安部太一>
陶芸作家。島根県松江市にて作陶。
音楽活動を経て陶芸の道へ入り、父である陶芸家・安部宏氏に師事。
独立後は、器、花器、オブジェなど幅広い制作を続ける。
静物画のような静けさを纏うその作品は、
日本の古陶や民藝の感覚を背景に持ちながらも
ヨーロッパのアンティークや絵画を思わせる空気感をあわせ持ち、
国内外で高い支持を集めています。
近年は絵付けによる表現も印象的で、
器としての実用性の中に、物語や風景の断片のような豊かな余韻を感じさせます。
【略歴】
1975年 島根県生まれ
音楽活動を経て、陶芸家・安部宏氏に師事
2000年代より作家活動を開始
2010年 独立
現在 島根県松江市にて制作